なんでそこにのぼるの⁉そこに牛の後ろ姿が見えたから、、、的なツーリングレポート(その1)

7月15日。早朝。、、、微妙な雨。マジか、、、(-_-;)

皆さんこんにちは!バファリンからは何の愛情も感じとれなかった片山です。

 

今日は待ちに待ったツーリングの日!まだ見ぬ絶景や絶品料理に舌鼓をうちながら温泉に浸かり呑んだくれる日なのです( *´艸`)

が、、、朝からあいにくの雨に加え前日から酷い頭痛と吐き気。薬飲んだものの治まらずテンションだだ下がりです。

 

ワークマンで買った雨具を着込んでなんとかテンション上げながら待ち合わせ時間の9時に海沿いのファミマに到着するとみなさん雨合羽フル装備で集合してました。まさかの自分がビリっけつ(>_<)

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ここでメンバー&バイクの紹介

若林隊長(ハスクバーナSM400R)、、、小柄ながらハスクバーナをひらひらと軽快かつ華麗に操る、山を愛する小さな巨人、、、いや、山に愛された小さな眼鏡男児。眼鏡のレンズを落とさずに最後まで走れるか⁉

羽田大隊長(スズキDRZ400SM)、、、知る人ぞ知る世界の羽田!大隊長として最後尾で指揮を執る!ガソリンの給油と大隊長への給油は忘れてはならないのだ!

サイ秀さん(KTMデューク690)、、、今回のツーリングの幹事様。いろいろと助成金やら含めて難しい手続きありがとうございましたm(__)mそしてサイ秀さん得意のポロリ、モロダシ率が異常に高くお陰様で写真の多くがボツになりました笑

NOZAWA(KTMデューク390)、、、なんとなく永ちゃん風に表記してみました。関屋の心臓。野澤さんが居なかったら世界が周らない⁉実は温泉ソムリエの資格を持つ凄い人。優しい笑顔の裏に強烈な毒を隠し持つ。

喜多さん(ホンダCRF250M)、、、関屋の関西弁といえば喜多さんしかいないでしょう‼本場の鋭いツッコミで格の違いを見せつける。元祖たこ焼き王子。

バンビ中井(ホンダホーネット250)、、、中井ってよく見たらバンビのような凄いかわいい瞳をしてるよね⁉的な今回いちばんの若手で初日の途中までの参加。

片山(スズキGSX-R750)、、、言わずと知れたトラブルメーカー。北海道ではタイヤをパンクさせ皆さんを熊に襲わせようとしたが未遂に終わる。今回は何をしでかすのか⁉

以上の7人の野郎が集まりました。にしてもモタード率が高いな(;^ω^)

 

 

初日のルートは、弥彦シーサイド→長岡ラーメン廣はし→松之山温泉というルート。

出発前の集合写真を撮って9時20分ごろ出発。いや、この時すでに軽く日本水没気味なんですが、、、気のせいか??

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廣はしは何回か行ったことがあるのと学生時代は長岡で過ごしてるため自分が先陣をきります。

小雨は降ってるけど気温は20℃以上あるらしく寒さは感じない。

 

一切休憩せずに順調にシーサイドのグネグネ道から川沿いルートで長岡入りをはたす。平日の朝ってこともあり道は比較的空いてる。さらに順調に進み到着間近にとある問題が、、、。

 

なつかしいな~。あ~ここもなつかしいな~。、、こんなのできたんだ??へ~変わったな~。ふ~ん、、こんな道あったんだ~、、、。

っていうか、、\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

 

後ろで見ていた羽田大隊長は気づいたらしい。

『さっきからずっときょろきょろしてるけど、、、あいつまさか迷ったんじゃ、、、。』

さすが関屋トップクラスの洞察眼、、、

 

学生だったのは約20年前、、、。さらにいつもと違うルートで来たため、アラフォー迷子だよ(´;ω;`)

 

 

途中から喜多さんのナビを使いなんとか開店前に到着。

ちなみに開店と同時に10人程入っていきました。

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我々は店に入って15分程で席に通されました。カウンターに座ってすぐにラーメン到着。あまりの速さにカウンターに置いてあったコロナ対策用の仕切りを破壊!丼着早すぎるんじゃ~い(;゚Д゚)

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防御壁がなくなりサイ秀さんとの間が、、、ほんまにすっきりや!(*´з`)

、、、ほんとに店員さんごめんなさい(>_<)

 

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ラーメンは一番人気の濃厚煮干しを注文!野澤さんは塩煮干しを注文。さすが違いのわかる漢です!麺は太目のもちもちで濃厚なスープによく絡みます。チャーシューや太めのメンマも舌の肥えた皆さんに好評だったようで一安心(*´з`)

 

大変おいしく頂いたところでバンビ中井とお別れ。

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きみの勇姿とお風呂サンダルみたいな不思議なシューズを忘れない(´;ω;`)

 

 

そのあと喜多さん先頭で松之山温泉を目指す。

途中たまに晴れたり小雨が降ったりを繰り返すも大降りになることもなく(特に面白いことも何も起こらず)1時半ごろ今回お世話になる『ひなの宿ちとせ』に到着。

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お酒を購入するため手前にあったYショップに戻り各自好きなアルコールを購入。

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その後宿に戻るも2時チェックインにはまだ早すぎたため中のエントランス的なところでくつろぎます。

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今回部屋割りは、羽田、喜多、野澤組とサイ秀、若林、片山組の二部屋に分かれて宿泊です。

普段こんな高級旅館とは無縁の生活を送ってるので自分からすると敷居を高く感じます。斜面にあるからか建物内に段差はあるもののバリアフリーになっており歴史を感じる建て構えですが清潔感があります。

残念ながら湯ばーばやカオナシには会えませんでしたがこちらとて、山の神、雨の神、もろだしの神、毒舌の神、たこ焼きの神、そして災いの神という最強の布陣!ひけをとってはいないはず( *´艸`)

(誰が誰を意味するかはコメントを差し控えさせてもらいますがもし私が教習中しゅん(´;ω;`)、、、としていたらお叱りを受けたと察してください)

 

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↑宿についたらまずこれでしょ??

 

そして何より平原そっくりの置物を置くあたりに光るセンスを感じますな笑

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あっ!平原じゃん⁉おつかれ~!

 

 

温泉街の醍醐味といえば下町散策(*´з`)

荷物をまとめて早速温泉街をねり歩きます。といってもメインストリート一本、数件しか店はないためすぐに終了とおもいきや通りの奥に温泉地らしい湯煙を発見。

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おっ⁉無料の足湯もあるね(*’ω’*)

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首まで浸かってやろうかと思ったけど羽田さんに怒られるから今回はやめとこう(-ω-)/

 

 

さらに進むとけっこうな滝が。

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連日の雨で水量が増してるらしく、滝を見慣れない自分はそこそこの脅威すら感じます。

そんな中、滝を見ながらにやけている漢が、、、。そう、若林隊長です。

 

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日ごろから過酷な雪山で修業を積んでいる若林隊長からすればこれぐらいの滝は単なる遊び場に過ぎないのだ!

右からせめて岩場を超えたら左から登るかな、、、的な妄想をしていますね。

 

でも今回はツーリングが目的だから見るだけでおあずけです(‘ω’)

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その奥には大地の芸術祭で外国人アーティストによって製作された『オズボーンの雄牛』という作品が。

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でかい。10メートルぐらいあるのかな?とにかくでかい、、そして黒い、、、という感想以外全く思いつかない。地元の方にはブラックシンボルと呼ばれているらしい。

と、、、製作者も意図しなかったであろう裏側に興味を持つ若林隊長。なんでそこに⁉

 

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いや、、、なんか、、裏が見えたから、、、。(´-ω-`)

 

 

 

その横には婿投げで有名な神社がありました。ちなみに婿投げの由来は村の娘をとられた男達の腹いせなんだそうです。

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顔出しパネルがあったらまずはめてみるのが基本にして礼儀というものですよ(*’ω’*)↑

 

腹いせというか、、、この落差はもはや公開処刑レベルだよね(;゚Д゚)

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、、、雪の中でするそうです。じゃなきゃほんとに死んじゃうよ(;゚Д゚)

 

 

ちなみに漫画イニシャルⅮやバリバリ伝説で有名なしげの秀一先生はここ松之山の出身です!

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同じポーズを決めての一枚!、、、この写真、何度やっても右の濃~い顔の石像にピントを奪われます。ぜひお試しを笑

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宿に戻るなり大浴場、露天風呂、貸し切り風呂の3つあるお風呂をすべて堪能します(*’ω’*)

 

これわかるかな?脱いだ服を入れるかごに、、、

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何やら自分にぴったりの言葉が笑

 

 

入浴中の写真も多数ありましたが大人の事情(おもにサイ秀さんの意図的なポロリともろり)により割愛させてもらいます笑

温泉ソムリエの資格を持つ野澤さんは何やら難しげな成分表をみて写真を撮ってる。さすがだ(;゚Д゚)

そして湯船につかるなりテイスティング!お~、しょっぱい(;^ω^)

 

ここ松之山温泉は草津、有馬に並ぶ日本三大薬湯の一つらしく温泉成分が温泉と認められる基準値の15倍含まれてることから薬湯と呼べれてるそうです。そんなのが新潟にあったんだね(‘ω’)

92度という高温で噴出し塩分が豊富に含まれてるため『熱の湯』の異名を持ち5分もせずに汗がふきだしてきます。

ちなみに露天風呂で野澤さんの裏の顔が。我々より先に数名のナイスミドルがいたのですが、、、いや~、東京の空気とは違うな~とかなんとか言えばほかの人いなくなるんじゃね??っていう悪だくみ(; ・`д・´)

その罰が当たったのか、、、貸切風呂で突然の『あちぃーーーーーーーー‼⁉』の絶叫とともに右おしりを冷水で冷やし始める野澤さん。そう、真の温泉ソムリエはその熱さをも身をもって体感するものなのだ!野澤さんレベルだと温泉にいく都度これを繰り返しているのだろう(-ω-)/

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お風呂上りには無料のアイスと冷たいお水、ゆで卵のサービスがあります。

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このゆで卵がうまい!塩分が濃い温泉でゆでられてるのでもとから塩気がありそのままおいしく頂けます!

 

身体があったまったら夕飯の準備です!主に山菜メインの構成となっております。

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正直、甘いしょっぱいくらいしかわからないバカ舌のお子ちゃまなため、山菜はその辺に生えてる草というイメージしかなくうまくコメントできません(>_<)

あ!もちろん丁寧な説明があり、わかる人にはわかる繊細な味で美味しかったですよ!

 

皆さんビールで乾杯し、ビールが苦手なお子ちゃまなわたくしは山葡萄サワーをいただきます(^^♪

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汗をかいた後のアルコールはたまらんね( *´艸`)

 

野澤さん、羽田さん、サイ秀さんの三人は日本酒の飲み比べを。

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自分もいつかこの甘口が~とか辛口が~とか言って日本酒を嗜む大人になるんだろうと思っていたのですが、、、日本酒は全く呑めません。だからこういう大人の嗜みをみると羨まし~(/ω\)

 

これおいしかった(^^♪豚肉におこげを投入しお好みで辛い薬味を入れて頂きます♪

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いつも思うんだけど、なぜお宿の料理はおかずが先に来て最後にご飯なんだい??腹ペコの自分は来た順にすぐ食べちゃうから御飯が来る頃にはおかずが残ってないんだよ(>_<)

これは本来全ての料理が出揃うまでおっさんどうしで野球拳をして待つのが正解なのか??わからん、、、(; ・`д・´)

しかたなくお味噌汁と残りの漬物でご飯をかきこみます。それをみた仲居さん。気を利かせておかわりのご飯をおひつごと届けてくれました、、、。

ありがたいような、、ありがたくないような(ノД`)・゜・。

 

まあ、、、若干の物足りなさはあるものの、この後部屋で宴会だから丁度いいでしょう。

 

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こうして部屋に戻った後、各自持ち寄った酒やらつまみやらで宴会のはずが、、、まさかの羽田大隊長が速攻で御就寝(; ・`д・´)

それを横目に乾杯し酔っぱライダーたちの夜は更けていくのでした(*´з`)

 

振り返ってみると、、、あれ?喜多さんとあまり絡んでないな( ゚Д゚)??

さらに今回は珍しくトラブルっぽいことも起きてない、、、。これは嵐の前の静けさなのか、、、⁉

なんだか嫌な予感しかしないぜ~い(;゚Д゚)

 

後編の『マジかよ⁉本気丼‼マジ丼ってそっちの意味かい⁉的なツーリングレポートその2(仮)』に続く、、、。

 

 

おまけ

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↑真実の口の作法を知らない人の図

『必殺!目潰し‼』が決まった瞬間(*´з`)