リクガメの飼育環境

田中です。

家のエロンガータリクガメの飼育環境を紹介します。

 

床材について

2種類使っていて、表面には木材のチップを敷いています。

リクガメが誤って飲み込まないように大きめです。

IMG_0748木材チップ(力土コートと書いてあります)

 

下層はココパームを4センチくらいの厚さで敷き詰めています。

このココパームは水分を含むことができ保湿性が高いので、湿度の調節がやりやすいです。

これにより、土の表面は乾いていて、少し掘ると湿った土が出てくるという

自然に近い状態を再現できます。

IMG_0752ココパーム

 

エロンガータリクガメは多湿のところに生息しているため、

湿度には、かなり気を遣っています。

1日2回、お花に水をあげるように、ジョウロで多めに水を撒いて

床材を湿らせたり、霧吹きで表面を湿らせています。

 

通常、湿度管理はなかなか大変です。(特に多湿系は)

湿度を上げて、通気性が確保できていないと蒸れます。

通気性をよくすれば湿度は下がります。湿度と通気性は反比例の関係です。

私が使っているカメボスケージは通気性がとても良いです。

それとこの保湿性の高い床材を組み合わせることで、湿度管理がラクラクできます。

 

いまのところ、家のリクガメは快適に暮らせていると思っています。

これらはすべてカメボスの教えです。