田中です。
綾崎さん新作
『世界で一番かわいそうな私たち』。
現在第二幕まで発売されています。
フリースクールの先生が不登校の生徒達の悩みに向き合っていく物語です。
悩み全てにベストな答えを出すのは難しいと思いますが、その奮闘ぶりは見どころでしょう。
そして戦後最大の未解決事件の犯人は誰なのか?これも大きな見どころです。
とにかく、早く続きが読みたくなることは間違いないです。
最終巻の第三幕は5月発売予定です。もう少し待ちましょう。
こちらは前作の『君と時計シリーズ』です。
未読の方は、『世界で一番かわいそうな私たち』の
第三幕が発売されるまで、こちらを読むのもいいですよ。
タイムリープという難しいテーマのミステリーで、先が気になってページをめくる手が止まらなくなります。
時間が題材ですから、世界のいろいろな可能性が出てきます。
こんな世界の可能性もあれば、こんな世界になる可能性もある、という風に。
パラレルワールドというやつですね。
私は読んでいて、広げた ふろしきをどうたたむのか、心配になるほどでしたが、
そこは、こちらの予想を上回って、うまくまとめてくれます。
この作品も面白いので、ぜひ読んでみて下さい。