みなさんこんにちは!日常を忘れかけてきた片山です。
そろそろシャバの空気が吸いたいぞ、、、泣
このブログは息子ちょうちゅけ(仮名)10歳が腎不全になってしまい、パパであるわたしから腎移植を受けて元気になっていくお話の続きです。
数日間体力回復の為自宅療養していたものの、今月20日からまた病院に戻り息子ちょうちゅけの世話をしています。
心配だった拒絶反応も今のところ全く無く、ご飯も薬も毎日パクパク食べて、よく笑い、よく泣き、よく寝んねしてます。おしっこもたくさん出て腎臓さんもバッチリです。
今も横で無邪気な顔して吐息だして寝んねしてます。
何の問題もありません。
、、、だからネタが有りません。
ちなみにちょうちゅけの傷痕は15センチ位でオチン○ンの真上まで有ります。(写真有り)
パパの傷痕と違って超綺麗。(俺のはやっつけ仕事の手抜きだったのか??)
腎移植を行うとタマタマが身体に潜り込み癌になるリスクが高い事からタマタマはタマタマ袋に縫い付けて有ります。(事後報告だったので最初見たときはびっくりした汗)
でも、あらためてこうして何もなくただ一緒にいられることが幸せであると実感してます。
先生にも来月頭ぐらいには退院出来そうって言われました。(この前は今月末って言われた気もするけど、、、)
何はともあれ無事に退院出来るのは嬉しい反面、息子は再び施設に戻る事になるのでとても複雑な心境です。
退院 = お別れ = パパ笑いながら泣く
何度でも言うけど、、、
ちょうちゅけは生きてるだけで幸せで、毎日が優勝で、、、とっても偉いんだぞ~!!
初回の記事から何回も読ませて頂いております。
とても難しいお話であり、かつ珍しい境遇だと思いました。
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「ブラックジャックによろしく」という漫画で余命を宣告された女性の台詞で、
「余命宣告された人って世界が灰色に見えるものだと思っていたけれど、
実際は見るもの全てが輝いて見えるようになるのね」といったものがありまして、凄く記憶に残っています。
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ちょうちゅけ君の苦しみや物理的に制限された環境はそれを経験したことがない人からすると可哀想に思えてしまいますが、
もしかしたら我々よりも鮮やかで美しい世界を見たり感じたりしているのかもしれないな、と。
「お薬を飲む時間は苦しい!パパと遊ぶ時間は楽しい!」
というシンプルに思う存分に人生を満喫していて欲しいと願っています。
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私事で恐縮ですが、本来は楽しいシチュエーションでも心配事や仕事や家庭やお金、睡眠時間など常に別のことが頭をよぎってしまい、
心の底から楽しめる時間をずっと感じたことがありません。
おそらく一生涯感じられないかもしれません。
今回のような珍しい環境で過ごした片山指導員はちょうちゅけ君のおかげで心を真っさらにできる貴重な時間を過ごせたかもしれませんね。
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「ブラックジャックによろしく」では、他にも胎内にいる時点で子供に障がいがあると分かった時の親御さんの選択など、
命の哲学が繊細に描かれている名作なのでもし機会があればお読みいただけると良いと思います。
(ブッコフで1冊100円です)
つちさんコメントありがとうございます。
ほんとにつちさんのコメントの通りだと思うことが多々あります。
そもそも幸せの価値観は人によって違いますよね。だからこそこれからも息子の幸せをとことん追求して出来る限り寄り添って行こうと思います。
つちさんのコメント読みながらまた泣きそうになってます笑
私も一緒です!今こうしていても子ども含め心配事はつきませんよ。悩んでも仕方ないから今を最良の選択が出来るように悩みながら生きてます。失敗もたくさんあります笑
僭越ながらつちさんもいつか幸せを感じられるよう願っています!